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【お買い得?】SG最安値(!?)のランニングシューズを購入した感想

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年々運動から遠ざかっていた筆者ですが、陸上部長距離出身故か、人生で一度はフルマラソンを走ってみたいとぼんやりと思っていました。 シンガポールでは12月にシンガポールマラソンが行われます。そこでハーフの完走を目指して人生で初めて2桁距離のマラソンにエントリーしました。 シンガポールで運動のアイテムを揃えるのは高くつきそう・・・などと思いながら調べていたところ、格安でランニングシューズを入手できるお店を見つけたので記事にします。 (まあ、困った時はフランスの格安スポーツ用品店(デカトロン)に行けばなんでも揃うんですけどね!) ============================ 1.FEDER SPORTSについて 2.激安ランニングシューズ売り場 3.使用後の感想 4.まとめ ============================ 1.FEDER SPORTSについて ペニンシュラプラザ内の複数テナントを所有している靴屋さんです。 正面玄関であるNorth Bridge Rdの入口から入って2階に行けば紳士靴を取り揃えた店舗があります。 今回ランニングシューズを購入した店舗はColeman St側の入口から入って2階に上がったところにあります。その他スポーツ用品店も同じフロアに集結していました。 ペニンシュラプラザ シンガポール  https://goo.gl/maps/QjP8cEYoBJRjFATZ9   Feder Sports  https://goo.gl/maps/VwZyax8r4xim7Zdj6 2.激安ランニングシューズ売り場 Feder Sportsは一角に3つの入口に分かれていて、手前二つは大手メーカーの流行りのスニーカーや最新のランニングシューズが綺麗に並べられています。 筆者は高額なシューズを買うとなると時間をかけて選びたいという理由から、一刻も早く練習に使うために低予算で入手したかったため、奥にある「Remover Sales」の部屋に入りました。 写真の通り、大手メーカー(アディダス、ナイキ、アシックス、ミズノ他)の在庫処分シューズが所狭しと置かれています。価格は20〜50ドルで、エリアごとに価格が分けられています。 筆者は手前のアシックスの水色×オレンジのシューズを40ドルで購入しました。 3.使用後の感想 筆者はアシックスのラン

【SCSM】ハーフマラソン挑戦記

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12/4の真夜中〜早朝、人生初のハーフマラソンに出場しました!!!  中学時代、陸上部長距離だった筆者は人生で一度はマラソンにエントリーしてみたいという気持ちがあり、体力と練習する時間がある今が今後の人生で一番のチャンスだと思いエントリーしました。 結果、シンガポールの思い出を作るという意味でもとても良い体験になりました。 この体験をどこかに残しておきたく、「挑戦記」と題して記録しておこうと思います。(つまりは自己満足です) ============================== 1.シンガポールマラソンとは 2.エントリー時期 3.筆者の練習記 4.前日〜当日の振り返り(コース他) 5.筆者の個人的な反省と感想 ============================== 1.シンガポールマラソンとは シンガポールで毎年12月頃に行われる、Standard Chartered(金融系の会社)主催のマラソン大会です。 Kids run、5km、10km、21.1km、42.195kmの種目があります。 市内の中心部がコースのため、交通規制を行う必要があり、早朝スタートということが大きな特徴です。 大会のロゴはシンガポールにゆかりのあるライオン、蘭が描かれています。 2.エントリー時期 6〜7月にHPにて受付が開始するため、その時期にエントリーすることをおすすめします。(何月まで受付ているかは未確認です。) 筆者は7月中旬に知人からURLを送ってもらったことがきっかけで大会の存在を知り、エントリーしました。 エントリーは早ければ早いほど価格が抑えられます。来年検討されている方は7月中にエントリーされることをオススメします! 走りたい距離を選択し、必要事項を入力し、クレジットカード情報を入力すれば完了するため簡単です! 3.筆者の練習記 *エントリー後すぐにしたこと ①ランニングシューズ購入 →後日記事にしようと思います。 ②ランニングアプリのDL →筆者は「Strava」を使用しました。ランニング中にラップタイムを確認できなかったため、NIKEのアプリの方がいいのでは、、?と思います。使い比べたわけではないため、参考になりませんが、、。 ③Standard Chartered Singapore Marathon公式アプリDL →日が近づくとコースを確認できたり

【サワーソップ】ゴツゴツモンスターを解体してみました!

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 初めてサワーソップを目にした時、ドリアンのようでドリアンのようなトゲがない、不思議な果物という印象を受けました。 ホーカーではかなりの頻度で飲むくらいサワーソップジュースが大好きなため、丸ごとひとつ購入してみたいとずっと思っていたため、友人を自宅に招待した際に解体しました! あまりサワーソップを丸ごと購入している人は見かけないため、記念に記事にしておきます。 ↓購入後、自宅で撮影したサワーソップ。iPhoneと比較すると大きさが伝わりますでしょうか・・・。 ↓ホーカーで初めてサワーソップジュースを飲んだ日の写真です。サワーソップを取り扱っているジューススタンドは追熟中のサワーソップをお店の前に置いていることが多いです。 ============================== 1.サワーソップとは 2.美味しいものの見分け方 3.切り方、味 4.まとめ ============================== 1.サワーソップとは アメリカ大陸の熱帯地域原産で、スペインやポルトガルが世界に広めた果物です。 カスタードアップルと同じ種類で、写真下のカスタードアップルの断面や種のなり方と似ています。 サワーソップはビタミンBとビタミンCが豊富に含まれていて、糖度が高いことからお菓子の味付けに使われることもあるそうです。 繊維質なため、果肉として食べるよりはジュースにして飲む方が一般的です。 フェアプライスで販売されていたカットフルーツ。300gで5.45ドルでした。 マレー語ではサワーソップは「Durian belanda」「Durian mekah」や「Nangka menila」と呼ばれています。 前者は西からの航路で上陸した際に「オランダ、メッカから来たドリアン」として名付けられ、(マレーシアではポルトガルからオランダの植民地支配に代わった後に入ってきたのでしょうか・・・) 後者は東からの航路で上陸した際に「マニラから来たジャックフルーツ」として名付けられたそうです。 今もこの名前で呼ばれていますが、ドリアンでもジャックフルーツでもありません。 2.美味しいものの見分け方 ジャックフルーツは熟してから傷むまでのスピードが早い果物のため、ベストの状態よりも少し前に収穫するのが一般的なようです。 *美味しいものの特徴 形が丸っぽくて大きいもの。トゲの間隔が広

【Geylang】欲を満たす街、ゲイラン②

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シンガポール人の友達から聞いた話によると、 ゲイランは「人間の欲を満たす街」「眠らない街」 と言われているそう。 それは地元民に親しまれた安くて美味しいお店があるだけでなく、政府公認の「合法風俗街」が存在することが大きな要因です。 ゲイランで暮らす以上、治安の面でも一通り知っておきたく、人から聞いたこと・調べたことをまとめました。 =================== 1.シンガポールの風俗事情 2.エリア・建物に関して 3.風俗労働者のビザ要件 4.まとめ =================== 1.シンガポールの風俗事情 シンガポール政府は治安維持のため、一定の条件を満たした風俗店の営業を認めています。 Ministry of Manpower, the Ministry of Health, and the Ministry of Home Affairsの管轄で 風俗店として営業を認めたお店且つセックスワーカーとしてのビザを取得している人のみ、売春が認められているという状態です。 風俗店の設立には少なくとも100万ドル(1ドル100円で計算すると、1億円)の資金必要だそうです。 日本と同じように街中で声をかける「立ちんぼ」は違法ということです。 2.エリア・建物に関して ゲイランロードより南、且つLor20より西のエリアに「Brothel」があると言われています。 何軒あるのかは分かりませんが、政府公認の風俗店は一軒家のような建物に番号が振られています。 その数字は建物の外壁に直接書かれていたり、門の丸い電球に印刷されていたりと様々です。 コロナ後、一時期政府によって営業を禁止されていたようですが、2022年5~6月頃には再開していたようです。 3.風俗労働者のビザ要件 ビザ発給の対象者の大きな特徴は年齢と国籍が指定されていることです。 ・21~35歳の女性 ・中国、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポールの5ヶ国の出身者 ベトナム人が多いであろう風俗店。看板に「越南」という記載がありました。 他にも、従事者は定期的に健康診断を受けることが求められ、経営者に無断で退去する場合は500ドル(1ドル100円で計算すると5万円)の罰金が課せられる他、パスポートは警察が預かることになっているようです。 また、ビザの期

【ドラゴンフルーツ】美味しいものの見分け方

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色や見た目がとても奇抜なドラゴンフルーツ 。 東南アジア地域への旅行で初めて見た時は驚きました。(オーストラリア旅行でも見かけました!) 最近、(11月あたりから)雨季が近づいたからか(?)ドラゴンフルーツの価格が下がってきているように感じ、購入頻度があがっている筆者夫婦です。 帰国まで残り3ヶ月ほどとなり、今のうちにトロピカルフルーツをたくさん食べておかなければ!!!という焦りもあります(T T) 写真:友人が日本から我が家に泊まりに来てくれた時に出したフルーツ   (手前からマンゴー、ドラゴンフルーツフルーツ、ジャックフルーツ) ============================= 1.ドラゴンフルーツとは 2.美味しいものの見分け方 3.食べ方、味 4.まとめ・余談 ============================= 1.ドラゴンフルーツとは 「Pitaya」とも呼ばれているドラゴンフルーツは、メキシコ等、中米原産の果物です。東南アジアでは植民地宗主国を介して流入し、1800年代初頭に栽培されるようになったようです。 サボテン科で(!)ツルの先から実がなります。花は一晩しか咲かないため「Lady of night」や「Moon flowers」と呼ばれているようです。 色によって違いがあるかもしれませんが主に抗酸化作用の強いベタシアニン、ビタミンC、食物繊維、カリウム、リン、マグネシウム、鉄分、リコピンが含まれていてスーパーフードと言えるでしょう・・・!! 価格は旬ではない4月末は3つで4.5ドルだったのに対し、 旬が近づいている11月中旬3つで3.25ドルと、幅があります。(最寄りのフェアプライスの価格です) 黄色いドラゴンフルーツは甘みが強く、流通量が少ないためか、1つ5.95ドルから下がることはありません。 カットフルーツの状態で販売されていることもあります。 2.美味しいものの見分け方 経験則ですが大きいものの方が甘いです。 筆者は先日3つまとめ買いした際にどうも重いなと感じていて計ってみたところ、650gもありました。(3つ買ったら1.5kg超え。そりゃ重いですよね。) 3.食べ方、味 *食べ方 色々なカット方法があるかと思いますが、自宅消費であれば大きく四半分に切り分け、スプーンで掬って食べる方法が食べやすくていいと思っています。 *

【Geylang】欲を満たす街、ゲイラン①

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  私が暮らしている街はゲイラン地区といい、日本人の駐在者が暮らしているエリアとしては少し珍しいローカル感漂う街です。 シンガポール人の友達から聞いた話によると、ゲイランは「人間の欲を満たす街」と言われているそうです。 そんなゲイランについてまだまだ浅い知識ではありますが何回かに分けて記事にしたいと思います。 ======================== 1.ゲイランとは 2.ゲイランの有名スポット 3.日本人に人気の場所 4.まとめ ======================== 1.ゲイランとは *「ゲイラン」名前の由来 「ゲイラン」という名前はマレー語で工場を意味する「Kilang」に由来すると考えられていて、 この地域は1800年代はココナッツの搾油所、加工工場があったようです。 1900年代初頭には「セライ」と呼ばれるレモングラスのビジネスが増加し、 「ゲイランセライ」と呼ばれるようになり、マレー人のコミュニティの中心地になっていきました。 *立地 ゲイラン地区は緑のMRT / Kalang stn.~Aljunid stn.~Paya Laber stn.の南部を東西に繋ぐ ゲイランロードという3kmほどの大通りを中心に街が栄えています。 大通り沿いのショップハウスは開発から保護されていて、たくさんの美味しい飲食店が軒を連ねています。 *Lor(ロロン)とは ゲイランロードにクロスしている道は東から順にLorXXというように1~41まで南北に道が伸びています。 この「Lor」とはマレー語で「Lorong」の略で「道」を意味します。 *ゲイランで暮らす人 日本人は現地採用の方を中心にコンドミニアムで暮らしているようですが、滅多に会うことはありません。 基本的にHDB群には中華系の割合が多く、ゲイランロード近辺の古い低層の家にはインド系の単身労働者が多く暮らしている印象です。 2.ゲイランの有名スポット 人の欲を満たす街というのはまさにローカルに人気の安くて美味しいグルメスポットがたくさんあるからだと理解しています。 そんなゲイランの中心街の有名スポットを4つ紹介します。 ①ゲイランロード 古いショップハウスが並び、とても味のある大通りです。「東南アジア感がある」と言ったらいいのでしょうか・・・。シンガポールも東南アジアなのですがね。