【マンゴスチン】フルーツの女王と呼ばれる理由は・・・食べ方・味等々解説!

筆者がマンゴスチンを食したのは2014年のカンボジア。日本では目にしたことのないフルーツがこの世にはある、ということを知り驚きました。

シンガポールでたくさんの果物を知った今でも、好きなトロピカルフルーツトップ3には入っているくらい美味しい果物です。


さて、トロピカルフルーツの中で「フルーツの女王」と呼ばれているマンゴスチン。

その称号や理由はシンガポールでドリアンを食べてから、初めて知るに至りました。



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1.マンゴスチンとは
2.マーケットでの選び方
3.食べ方・味
4.筆者の感想
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1.マンゴスチンとは

原産国:マレーシア、インドネシア
収穫時期:2〜3回/年、乾季後によく取れるようです。

デリケートで傷みやすいため、東南アジア以外に出回ることは滅多にありません。
(大英帝国時代、ヴィクトリア女王が好んでいたことからイギリスへ運んでいたことはあるようです)


マンゴスチンについて調べたところ、雌株・雄株に分かれた雌雄異株(シユウイシュ)だということが分かりました。
中学生の時の理科で習ったイチョウやソテツと同じ分類になるということですね。


*フルーツの女王の称号*
体を温める南国フルーツとして有名なドリアンが抜群の存在感から(?)「フルーツの王様」と呼ばれています。
昔から人々はドリアンを食べる際に合わせて体を冷やす効果のあるマンゴスチンを食べてきたようで、そのため「フルーツの女王」と呼ばれるようになったようです。
シンガポールのドリアン屋台を見ると、大抵の場合、マンゴスチンも販売されています。
(写真:行きつけのドリアン屋台の様子)

 




2.マーケットでの選び方

スーパーもマーケットもだいたい袋詰めされた状態で販売されていますが、マーケットで1つ単位で購入できる場合があります。
その際に筆者が気をつけているポイントを記載しておきます。

「ヘタ①」
緑色の方が新鮮なので最優先事項として選んでいます。茶色いものは古くなってきているため、足が早いかもしれません。

「硬さ」
柔らかいものが食べ頃の証拠です。また、硬くても美味しく食べられますが、稀に小さくて硬い場合は割れないことがあるため、注意が必要です。(握力がない筆者だけかもしれませんが・・・)

「ヘタ②」
ヘタの下には蟻がたくさんいる場合があります。自宅に蟻を持ち込まないよう、払い落としてから購入することをお勧めします。



3.食べ方・味
食べ方は手のひらで力をかければ半分に割れます。
が、筆者は実が潰れたら嫌なため、包丁で切り込みを入れてから指で力をかけて皮を割り、剥くようにしています。


味は控えめなスッキリとした甘みがあります。主観ですが美味しいです!!!



4.筆者の感想

マンゴスチンは美味しいため、インスタグラムを見ていても駐在妻さんたちが好んで買っている印象があります。

マンゴスチンの魅力は味だけでなく、皮が丈夫で包丁要らずなため、ピクニック等でも食べやすいところにもあります。日本でいうところのミカンのようなポジションですね。

学生時代にカンボジアでボランティア活動をした際、水道水で洗った包丁で切られているという衛生観点から腹痛を起こしたら活動に支障をきたすため、「カットフルーツ禁止」という制約がありました。そんな中でもマンゴスチンはいつでもどこでも食べられる最高の存在でした。

日本で栽培ができるのなら実家の庭に植えたいくらい好きです(笑)


余談になりますが、マンゴスチンの底には可愛いお花のマークが入っています。花びらの数は実の数に合わせてできていることが分かりました。

理由は分かりませんが面白いね〜と言いながら、発見したことに大喜びの筆者夫婦でした。


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