【パッションフルーツ】南国の定番!食べ頃や食べ方について!

トロピカルフルーツとして存在は知っていたものの、形を目にするのは渡星後が初めてだったパッションフルーツ。

初めて認知した時は、サイズ感の割に軽量というギャップに驚きました。

そして、筆者夫婦が両家の母の日に楽天で送るくらい気に入っているフルーツの一つです。


インスタグラムでも、「このフルーツなんだろう!?」という投稿を目にしたこともあるため記事にして見ました。


↓左上:パッションフルーツ、右上:プラム、

 右下:カラマンシー(すだちのような柑橘)、左下:アボカド


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1.パッションフルーツとは
2.色の違い
3.食べ頃・食べ方・味 
4.日本でも栽培されている!
5.まとめ
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1.パッションフルーツとは
ブラジルが原産の甘酸っぱい丸い果実です。
朝顔のようにツルの植物で、茎・ツル・葉は有毒のようです。

色は2種類でピンク(紫)のものと、黄色のものがあり、
旬がなく、1年中食べられることが特徴です!
可食部は主に種とその周りの実で、1つのパッションフルーツに最大250個の種が入っています。

本当かどうか未確認ですが、ブラジルではパッションフルーツジュースは消化促進や、胃の不調の改善として飲まれているようです。



2.色の違い 
マーケットでピンク色(紫色)のパッションフルーツをよく目にしますが、まれに黄色いパッションフルーツもあります。
筆者の体験では黄色いパッションフルーツの方が値段が高く、甘みが強い印象です。

また、シンガポールで一般的に食べられているピンクのパッションフルーツも色味によって甘味や酸味のバランスが分かるので、購入時の参考にして見てください。

↓近所でよく購入するパッションフルーツ。
 袋詰めになっているため選り好みはできませんが、店主に見分け方を尋ねたところ
 赤みが強い方が甘く、青みが強い方が酸っぱいと教えてくれました。




3.食べ頃・食べ方・味 

*食べ頃について
パッションフルーツは購入後に「追熟」するよより甘味が増します。
購入後、常温で放置しているとだんだん皮がシワシワになってきます。

↓左2つ:追熟した食べ頃のもの。右2つ:購入したてのもの。


*食べ方について

パッションフルーツは種を掬うようにして食べるため

皮を洗って、包丁で真ん中を2つに切ったら食べられます。(カットする方向はこだわらなくてOK)

↓食べ終わった後の皮の内部の写真。表面がツルツルしていてなんとも不思議です。


*味
香りはとても甘いですが、基本的に酸味が強い果物です。
筆者は種を噛めば噛むほど酸っぱく感じます。
ですが、追熟後、全く酸味がないものもあり、筆者は「美味しい!」と思いながら食べている横で、
筆者夫が「味の輪郭が曖昧」などと言っていて、人それぞれ感じ方が違い、それもまた面白いと感じています。



4.日本でも栽培されている!
南国フルーツのためか、筆者が渡星前まで認知していなかったためか、関西のスーパーではあまり見かけたことがないように思います。
母の日に送るものを考えた際、両親が食べたことのないようなトロピカルフルーツを送りたいと思い、楽天で検索したところ贈答用パッションフルーツがあったため両家に贈りました。

調べたところ、鹿児島、沖縄を筆頭にいくつかの都道府県で栽培されているようです。
5月上旬に検索したら沖縄県産がほとんどだったため、沖縄県産パッションフルーツ(秀)を選びました。
丁寧に1つ1つに「パッションフルーツ」と書かれたシールが貼ってありなんだかシュールでした。笑


赤みが強く、甘そうな見た目に反して筆者両親からは酸味が強いという感想がきました。
甘い匂いを嗅いだ後だと慣れていないと余計に酸っぱく感じてしまうのかもしれません。
収穫後すぐに発送されたものだからか、日本の5月はまだ涼しかったからか、追熟スピードはとても遅かったです。
下の写真は筆者両親宅に到着後1ヶ月半が経過した際の様子です。追熟スピードは個体差がありますが、2ヶ月近く楽しんで食べてくれたようです。




5.まとめ
トロピカルフルーツは1年中暑い国であればいつでも収穫できるもの、と考えていましたが、
案外そうでもなく、マンゴーは4〜6月、ライチ系は5〜7月、マンゴスチン4〜7月のように、
9月以降は安くて美味しいトロピカルフルーツが減ってきたように感じています。
(もちろん輸入大国なので、9月は梨・ぶどう、10月は柿など購入できますが・・・)
また、旬ではないトロピカルフルーツが販売されていても、高かったり、旬の時期より味が弱かったりします。

そのため、パッションフルーツは定期的に買っている筆者夫婦です。
一度にたくさん買っても追熟スピードが違うため一週間くらいかけて食べられるところも魅力の一つだと思います。

昔は酸っぱいフルーツはあまり好きではなかったけど、(酸っぱいイチゴ、キウイ、リンゴ等)味覚が大人になったのだなあとも感じています。

今日は週末に日本から来てくれる友人にパッションフルーツを試してもらうべく、
追熟の日程も加味してパッションフルーツを購入しました。
今から友人の反応が楽しみです!!


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